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『ライトを消したいのに消えない』『ナンバー灯だけLEDにしたいけど大丈夫?』。スペーシア カスタムに乗っていると、ライトまわりで一度は迷いますよね。
結論から言うと、現行のスペーシア カスタムは全グレードがフルLEDヘッドランプで、オートライトが基本の車です。走行中に消えないのは故障ではありません。
この記事を読めば、ライトの操作と消し方、交換やLED化を考える時に何を確かめればいいかが分かります。
スペーシアカスタムのヘッドライトは世代でどう違う?
まずは、自分の車のライトが何なのかを押さえておきましょう。ここを間違えると、LED化の話も交換の話もずれてしまいます。
現行の3代目(MK94S/MK54S・2023年11月発売)は、カスタム全車にフルLEDヘッドランプ、シーケンシャルターンランプ、LEDフォグランプが付いています(スズキ公式)。
| 世代 | 型式 | 販売時期 | ライトで確かめること |
|---|---|---|---|
| 初代 | MK32S/MK42S | 2013年6月〜2017年12月 | 年式・グレードで電球の種類が違う |
| 初代派生 カスタムZ | 初代ベース | 2016年12月〜2017年12月 | 専用フロントマスクで部品が別 |
| 2代目 | MK53S | 2017年12月〜2023年11月 | 年式・グレードで仕様が違う |
| 3代目(現行) | MK94S/MK54S | 2023年11月〜 | 全車フルLED・シーケンシャルターン・LEDフォグ |
『うちのはどれ?』と思ったら、車検証の型式欄を見るのが一番早いです。世代の見分け方はスペーシアカスタムの歴代モデル一覧にまとめています。
型式が「MK94S」か「MK54S」なら現行型で、ヘッドランプはもともとLEDです。LED化を考える必要はありません。

ライトの操作とオートの使い方
スペーシア カスタムのライトは、ハンドルの右側から出ているレバーの先のダイヤルで切り替えます。国産車ではよくある位置なので、乗り換えでも迷いにくいですね。
| ダイヤルの位置 | どうなるか |
|---|---|
| AUTO | 周りの明るさに合わせて、ライトが自動で点いたり消えたりする |
| 車幅灯のマーク | 車幅灯やテールランプ、ナンバー灯などが点く |
| ヘッドライトのマーク | ヘッドライトが点く |
| OFF | 停車中など条件がそろった時に消せる |
ハイビームとロービームの切り替えは、レバーを前に押すか手前に引いて行います。パッシングはレバーを手前に引いている間だけ点く仕組みです。
ダイヤルの表記やマークの形は、年式で少し違うことがあります。実物と取扱説明書を見比べてみてください。
- 緑色のライトのマーク:車幅灯やヘッドライトが点いている
- 青色のライトのマーク:ハイビームになっている
- 「A」の付いたライトのマーク:ハイビームアシストが働いている
- フォグランプのマーク:フォグランプが点いている
ハイビームアシストは、前の車や対向車を見つけるとロービームに戻してくれる機能です。現行型は全車標準の予防安全機能のひとつなんです(スズキ公式)。
例えばこんな場面で迷います
「トンネルの手前で勝手にライトが点いたんだけど、壊れた?」<br>「それはオートライトが暗さに反応しただけだよ」
オートは明るさのセンサーで動いています。ダッシュボードの上に物を置くと、センサーがふさがれて、昼でもライトが点くことがあります。
ライトの消し方と、消えない理由
『駐車場で待っている間だけ消したい』という方も多いはずです。ただ、最近の車は走行中にライトを消せないようになっています。
実はこれ、国の保安基準の決まりなんです。新型車は2020年4月以降、継続生産車は2021年10月以降、暗くなると自動で点くオートライトが義務になりました。
そのため、現行のスペーシア カスタムでは、走行中はOFFにしてもライトが消えないか、しばらくすると自動でオートに戻ります。
- 車を止めてシフトをPに入れる
- パーキングブレーキがかかっていることを確かめる
- ライトのダイヤルをOFFの位置に回す
- 走り出すとオートに戻ることがあると覚えておく
エンジンを切ってドアを開けると、ライトは自動で消える仕組みになっています。消し忘れでバッテリーが上がる心配は、昔の車ほど大きくありません。
それでも、室内灯やルームランプの消し忘れは別の話です。バッテリーが弱ってきたと感じたら、バッテリー上がりと交換の目安も見ておきましょう。
2代目以前は、ライトの決まりが変わる前の年式もあります。年式によって消え方が違うので、自分の車の取扱説明書で確かめるのが確実です。
ヘッドライトが暗い・切れた時はどうする?
『片方だけ暗い気がする』『LEDでも切れるの?』と不安になりますよね。LEDは電球より長持ちしやすいですが、点かなくなることがゼロではありません。
現行型のようなLEDヘッドランプは、電球だけを差し替える作りではないことが多いです。点かなくなった時は、ランプのユニットごとの交換になる場合があります。
| 症状 | 考えられること | まずやること |
|---|---|---|
| 片側が点かない | LEDユニットや配線の不具合 | 販売店で点検を受ける |
| 両側とも点かない | ヒューズやスイッチまわり | 警告灯の有無を見て販売店に相談 |
| 暗く感じる | レンズの黄ばみ・汚れ、光軸のずれ | レンズの掃除、光軸の点検 |
| 光が上下にぶれる | 荷物や乗車人数による傾き | レベリング調整の有無を取扱説明書で確かめる |
ユニット交換は部品代が高くなりやすいので、保証期間内かどうかを先に確かめておきましょう。故障しやすい箇所と修理費の考え方は、スペーシアカスタムの故障しやすい箇所と修理費の目安にまとめています。
ヘッドランプのまわりはバンパーやグリルの脱着が必要なことがあります。爪を折ると部品代が増えるので、慣れていない方は無理をしないでおきましょう。
レンズの黄ばみは、年数がたった初代や2代目でよく見る悩みです。専用のクリーナーでかなり戻ることもあるので、交換の前に試してみてください。
シーケンシャルウインカーとLEDウインカー
現行のスペーシア カスタムは、前のウインカーが内側から外側へ流れるように光るシーケンシャルターンランプです(スズキ公式)。カスタムらしい見た目のポイントですよね。
『先代にも流れるウインカーを付けたい』と考える方もいます。ただ、後付けは保安基準に合った製品を選び、取り付け方も含めて確かめる必要があります。
- 光り方がくっきりして目立ちやすい
- 電球より長持ちしやすい
- カスタムらしい見た目に近づけられる
- 点滅が速くなるハイフラッシュが起きることがある
- 抵抗やリレーの追加が必要になる場合がある
- 保安基準に合わない製品は車検に通らない
ハイフラッシュは、LEDの消費電力が小さいため、車が「球切れ」と判断して起きる現象です。対策品かどうかを買う前に確かめておきましょう。
ウインカーの色はオレンジと決まっています。白っぽく見える製品や、点き方が決まりと違う製品は選ばないようにしてください。
ナンバー灯・テール・デイライトのLED化
LED化の相談で多いのが、ナンバー灯とテールランプ、それにデイライトです。それぞれ注意点が違うので、表にしました。
| 場所 | よくある目的 | 確かめること |
|---|---|---|
| ナンバー灯 | 白く明るくしたい | 電球の形、色が白であること、明るすぎないこと |
| テールランプ | 後ろの見た目を変えたい | 赤い光であること、ブレーキ時との明るさの差 |
| デイライト | 昼の被視認性を上げたい | 保安基準に合った製品と取り付け位置 |
| 室内灯 | 車内を明るくしたい | 電球の形、発熱 |

どの場所も共通して大事なのは、光の色が決まりどおりかどうかです。ナンバー灯は白、テールは赤、ウインカーはオレンジと覚えておくと、製品選びで迷いにくくなりますよ。
ナンバー灯の交換は、LED化の中でも手軽な部類です。レンズを外して電球を差し替える作りのことが多く、工具が少なくて済みます。
- 取扱説明書で電球の形とワット数を確かめる
- ライトを消し、エンジンを止める
- レンズを外して古い電球を抜く
- 新しい電球を差して、点くか確かめてからレンズを戻す
電球の形は年式で違うことがあります。現行型のナンバー灯がもともとLEDかどうかも、取扱説明書の電球の仕様表で確かめてみてください。
デイライトについては、現行型の公式の主要装備には専用のデイライトとして挙がっていません。後付けする時は、明るさや位置の決まりがあるので、保安基準に合った製品を選びましょう。
『LEDテールに丸ごと替えたい』という方もいます。ただ、見た目重視の社外品は車検で指摘されることもあるので、適合表と保安基準対応の表記を先に見ておくと安心です。
ライトの不具合と一緒に確かめたいこと
ライトの不具合は、ほかの電気系の症状と一緒に出ることもあります。例えばライトが暗くなった時に、アイドリングストップが効かなくなることもあるんです。
これはバッテリーが弱っているサインのこともあります。アイドリングストップの仕組みはアイドリングストップの解除方法と点滅の意味で見ておくと、原因を絞りやすくなります。
- 症状が出る場所(右か左か、前か後ろか)
- 症状が出るタイミング(エンジン始動直後、雨の日など)
- メーターに警告灯が点いているか
- 社外品に替えた部分があるか
メーターに見慣れない警告灯が出た時は、警告灯・警告音の意味と対処も合わせて見てみてください。
- JAF(日本自動車連盟):バッテリー上がりなどのロードサービス
- 国土交通省「自動車総合安全情報」:安全装備・点検整備の公的な案内
よくある質問
スペーシアカスタムのヘッドライトはLEDですか?
現行の3代目(MK94S/MK54S・2023年11月発売)はカスタム全車がフルLEDヘッドランプです。初代・2代目は年式とグレードで仕様が違うので、車検証の型式と取扱説明書で確かめてください。
走行中にライトを消す方法はありますか?
現行型はオートライトの決まりに合わせた作りなので、走行中は消えないか自動でオートに戻ります。停車中にPに入れてOFFにすると消せる場合があります。
ナンバー灯は自分で交換できますか?
レンズを外して電球を差し替える作りなら、比較的手軽に交換できます。電球の形とワット数を取扱説明書で確かめてから用意しましょう。
LEDウインカーにすると点滅が速くなるのはなぜですか?
LEDは消費電力が小さいので、車が球切れと判断してハイフラッシュになることがあります。対策済みの製品や抵抗の追加で抑えられる場合があります。
デイライトは後付けしても車検に通りますか?
保安基準に合った製品を、決まった位置と明るさで取り付ければ通る可能性があります。取り付け前に製品の保安基準対応の表記を確かめておきましょう。
まとめ
- 現行型はカスタム全車フルLEDヘッドランプ・シーケンシャルターン・LEDフォグ
- 走行中にライトが消えないのはオートライトの決まりによるもの
- LEDヘッドランプの不具合はユニット交換になる場合がある
- ナンバー灯やウインカーのLED化は保安基準と電球の形を先に確かめる
- 買い替えも考えているなら、値引きの相場を先に知っておくと判断しやすい
これから買い替えを考えている方は、スペーシアカスタムの値引き相場と限界額も参考にしてみてください。




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