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中古車サイトで「スペーシア カスタム」を探すと、同じ名前なのに見た目も装備もバラバラで戸惑いますよね。『これって何代目?』と思った方も多いはずです。
結論から言うと、スペーシア カスタムは初代(MK32S/MK42S)・2代目(MK53S)・3代目(MK94S/MK54S)の3世代と、初代ベースの派生「カスタムZ」に分かれます。一番確かな見分け方は、車検証の型式です。
この記事を読めば、歴代それぞれの年式と型式、旧型を選ぶ時の目安がひと通り分かります。
スペーシアカスタムの歴代モデルを一覧で見る
スペーシア カスタムは2013年、2017年、2023年に世代が切り替わっています。GS・XSはMK94S、XSターボはMK54Sというように、現行型はエンジンで型式が分かれるのがポイントです。
まずは歴代モデルを1つの表にまとめます。年式と型式をセットで覚えておくと、中古車を探す時にぐっと楽になりますよ。
| 世代 | 販売期間 | 型式 | グレード | ターボの名前 |
|---|---|---|---|---|
| 初代 | 2013年6月〜2017年12月 | MK32S(2015年5月以降MK42S) | GS・XS・TS | TS |
| カスタムZ(初代の派生) | 2016年12月〜2017年12月 | 初代ベース | カスタムZ・カスタムZ ターボ | カスタムZ ターボ |
| 2代目 | 2017年12月〜2023年11月 | MK53S | HYBRID GS・HYBRID XS・HYBRID XSターボ | HYBRID XSターボ |
| 3代目(現行) | 2023年11月〜 | MK94S(GS・XS)/MK54S(XSターボ) | HYBRID GS・HYBRID XS・HYBRID XSターボ | HYBRID XSターボ |
初代と2代目の型式、カスタムZの型式は、公式リリースの本文には載っていません。表の型式は中古車の一般的な表記です。
『TSって何?』と思った方もいるかもしれません。初代ではターボ車を「TS」と呼んでいて、2代目から「XSターボ」という名前に変わったんです。

初代スペーシアカスタム(MK32S/MK42S)はどんな車?
初代のスペーシア カスタムは、2013年6月12日に発売されました。標準のスペーシアは同じ年の3月15日発売なので、カスタムは少しあとから登場しています。
グレードはGS、XS、そしてターボのTSの3つでした。2015年5月の改良以降は、型式がMK32SからMK42Sに変わっています。
- 車検証の型式がMK32SかMK42Sかを見る(2015年5月の改良の前か後か)
- ターボが欲しいなら「TS」を探す
- 10年を超える個体も多いので、整備記録簿の有無を確かめる
- 13年を超えると重量税が上がる(継続検査2年分で8,200円)
初代はもう年数がたっているので、「安く手に入るけれど、維持費と故障のリスクをどう見るか」という車なんです。
例えばこんな相談はよくあります。
「初代なら安いけど、あと何年乗れるかな」<br>「年式より、どう整備されてきたかで決まるよ。記録簿は見せてもらった?」
維持できるかの判断は、初代スペーシアカスタム(MK32S/MK42S)の現在で詳しく見ています。
カスタムZはどの世代の車?
カスタムZは、初代スペーシアをベースにした派生モデルです。2016年12月26日に発売され、2017年12月に2代目が出たところで終わりました。
販売期間はおよそ1年しかありません。だから中古でも台数は多くないんです。
大型のメッキグリルと専用バンパー、ボンネットの位置を高くした専用のフロントマスクが特徴です。グレードは「カスタムZ」と「カスタムZ ターボ」の2つでした。
『いまの新車にもZはある?』と聞かれることがありますが、現行型にZというグレードはありません。現行型のグレードはHYBRID GS・HYBRID XS・HYBRID XSターボの3つだけです。
中古で選ぶ時の注意はスペーシアカスタムZとは?にまとめています。
2代目スペーシアカスタム(MK53S)の特徴
2代目は2017年12月14日に発売されました。この代から、全車がマイルドハイブリッドになっています。
グレード名も「HYBRID GS」「HYBRID XS」「HYBRID XSターボ」に変わりました。いまの現行型と同じ名前なので、年式を確かめずに比べると混乱しやすいんですよね。
- グレード名が同じ(HYBRID GS・XS・XSターボ)
- どちらもマイルドハイブリッド
- 違いは型式(MK53SかMK94S/MK54Sか)と年式で見分ける
- 衝突被害軽減ブレーキの名前や装備の中身も世代で違う
2代目の途中でも、細かな仕様変更は何度か入っています。同じ2代目でも年式によって装備が違うことがあるので、販売店の装備表で確かめてみてください。
いま2代目を中古で買う価値があるかは、2代目スペーシアカスタム(MK53S)は今買いかで比べています。
現行の3代目(MK94S/MK54S)で何が変わった?
現行の3代目は、2023年11月22日に標準のスペーシアと同時に発売されました。GS・XSは5AA-MK94S、XSターボは4AA-MK54Sです。
現行型の一番の特徴は、運転支援がカスタム全車で標準になったことなんです。
| 項目 | 3代目(現行)の内容 |
|---|---|
| 価格(2WD) | GS 1,801,800円/XS 1,995,400円/XSターボ 2,073,500円 |
| WLTC燃費(2WD) | GS・XS 23.9km/L/XSターボ 21.9km/L |
| 全長×全幅×全高 | 3,395×1,475×1,785mm |
| 最小回転半径 | GS 4.4m/XS・XSターボ 4.6m |
| ACC・電動パーキングブレーキ | カスタム全車標準 |
| 衝突被害軽減ブレーキ | デュアルセンサーブレーキサポートII |
価格は2026年5月現在のメーカー希望小売価格(消費税込)、数値はスズキ公式諸元です。
ヘッドアップディスプレイや両側パワースライドドアはXS・XSターボの装備で、GSは左側のみのパワースライドドアになります。「3代目なら全部付いている」わけではないので気をつけてくださいね。
エンジンも型式で分かれています。GS・XSはR06D型のNA、XSターボはR06A型のターボで、どちらもモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドです。
タイヤもGSは155/65R14、XS・XSターボは165/55R15と違います。中古で現行型を探す時も、グレードごとの差は意外と大きいんですよ。
現行型の評価は現行スペーシアカスタム(MK94S/MK54S)の特徴と評価、改良の有無は一部改良・マイナーチェンジの記事で見ています。
型式と年式の見分け方
見た目が似ていても、型式を見れば世代はすぐに分かります。一番早いのは車検証を見ることです。
- 車検証の「型式」欄を見る(例: 5AA-MK94S)
- 末尾の英数字(MK32S・MK42S・MK53S・MK94S・MK54S)で世代を判断する
- 「初度登録年月」で年式を確かめる
- 型式がMK94SならGSかXS、MK54SならXSターボと分かる
型式の前に付く「5AA」「4AA」などの記号は、排出ガス規制の区分などを表す記号です。世代を見分けるなら、後ろのMKから始まる部分を見れば十分ですよ。
『中古車サイトだと型式まで書いてないことも…』という場合もありますよね。そんな時は、年式とグレード名で見当をつけて、問い合わせの時に型式を聞いておきましょう。
- 世代を取り違えない
- 部品やパーツの適合を調べやすい
- 車検証で誰でも確かめられる
- 切り替わりの年は2つの世代が混ざる
- グレード名が同じ2代目と3代目を取り違えやすい
- 部品を頼む時に合わないことも
特に2017年と2023年は、年の途中で世代が切り替わっています。2017年式や2023年式は、型式まで確かめるのが安心です。
旧型・先代を選ぶならどの世代がいい?
『新車は高いから、先代でもいいかな』と考える方も多いはずです。結論から言うと、何を重視するかで選ぶ世代が変わります。
| 重視すること | 向いている世代 | 理由 |
|---|---|---|
| 運転支援の新しさ | 3代目(現行) | ACC・電動パーキングブレーキがカスタム全車標準 |
| 価格と装備のバランス | 2代目(MK53S) | 全車マイルドハイブリッドで、年式の幅が広い |
| とにかく購入額を抑える | 初代(MK32S/MK42S) | 年数がたっている分、車両価格は下がりやすい |
| 珍しい顔つき | カスタムZ | 販売期間が約1年と短い派生モデル |
中古車の価格は、年式・走行距離・地域・時期で大きく変わります。ここでは金額を決めつけず、条件をそろえて比べてみるのがおすすめです。
世代を選ぶ前に考えておきたい維持費
旧型を選ぶ時に見落としやすいのが、買ったあとの維持費です。軽自動車税(種別割)は年10,800円で世代を問いませんが、重量税は年数で変わります。
| 経過年数 | 重量税(継続検査2年分) |
|---|---|
| 13年未満 | 6,600円 |
| 13年経過 | 8,200円 |
| 18年経過 | 8,800円 |
初代の前半の年式は、2026年には13年を超えてきます。車検のたびに少しずつ負担が増えることは、頭に入れておきましょう。
中古の狙い目の年式や走行距離はスペーシアカスタムの中古車の選び方でまとめています。
気になる世代が決まったら、在庫を条件で絞って見てみましょう。型式や年式で絞り込むと、比べたい車だけが残りますよ。
スペーシアカスタム買いたいドットコム
スペーシアカスタムの値段、先に相場を見ておく
スペーシアカスタムの中古車を、年式と型式で絞って探してみる
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
新車も候補に入れるなら、値引きの目安はスペーシアカスタムの値引き相場と限界額で確かめておきましょう。今乗っている車を売る場合の目安は買取相場の記事もどうぞ。

- スズキ スペーシア カスタム 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
スペーシアカスタムは今何代目ですか?
3代目です。2023年11月22日に発売され、GS・XSの型式は5AA-MK94S、XSターボは4AA-MK54Sです。
スペーシアカスタムの先代は何年式ですか?
先代の2代目(MK53S)は2017年12月から2023年11月まで販売されていました。
初代のMK32SとMK42Sは何が違いますか?
どちらも初代で、2015年5月の改良以降にMK42Sになっています。細かな装備の違いは年式ごとに販売店で確かめてみてください。
スペーシアカスタムZは今も新車で買えますか?
買えません。カスタムZは初代ベースの派生で、2016年12月から2017年12月までの販売でした。
年式だけで世代を見分けられますか?
2017年式と2023年式は世代が混ざるので、年式だけでは見分けにくいです。車検証の型式で確かめるのが確実です。
まとめ
- スペーシアカスタムは初代・2代目・3代目の3世代と、初代派生のカスタムZ
- 初代はMK32S(2015年5月以降MK42S)、2代目はMK53S、3代目はMK94S・MK54S
- 初代のターボはTS、2代目からはXSターボ
- 世代は車検証の型式で見分けるのが確実
- 旧型を選ぶなら、運転支援・価格・維持のどれを重視するかで世代を決める




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