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スペーシア カスタムが気になっているけれど、『買ってから後悔したらどうしよう』と迷っている方も多いはずです。軽とはいえ200万円前後の買い物なので、慎重になりますよね。
結論から言うと、後悔の声は「燃費」「乗り心地」「グレード選び」「色」の4つにほぼ集まります。どれも車そのものの欠陥ではなく、買う前の期待と実際のズレから生まれるものなんです。
ここでは、後悔しやすいポイントを数字で並べて、自分が当てはまるかを判断できるようにしていきます。
スペーシアカスタムで後悔しやすいのはどんな点?
まずは、よく挙がる不満を一覧にしておきますね。評判を読んでいると「欠点」「悪いところ」として出てくる話は、だいたい次の表のどれかに入ります。
| 後悔の種類 | よくある声の中身 | 関係する数字(現行型) |
|---|---|---|
| 燃費 | 思ったより伸びない、ターボは特に | WLTC NA 23.9km/L、ターボ 21.9km/L(2WD) |
| 乗り心地 | 揺れる、段差で跳ねる | 全高1,785mm、XS系は15インチタイヤ |
| グレード | GSにしたら右側が手動だった | GSはパワースライドドアが左側のみ |
| 色 | 黒の傷、白の有料色で迷った | 有料色 27,500円、2トーン 60,500円から |
| 価格 | 軽なのに200万円を超えた | XSターボ 2WD 2,073,500円 |
| 走り | NAだと高速や坂でうなる | NA 49PS、ターボ 64PS |
数字はスズキ公式の価格表(2026年5月現在・消費税込)と諸元表のものです。現行の3代目(2023年11月発売)を前提にしています。
後悔の多くは「どのグレード・どの駆動・どの色にするか」を決める段階で防げます。車を変えるより、選び方を変える方が早いんです!
評判の全体像はスペーシア カスタムの口コミ・評判まとめで良い点と一緒にまとめています。ここでは「後悔」側だけを深掘りしていきます。

燃費が悪いと感じるのはどんな時?
「スペーシア カスタム 燃費悪い」という声は、実はかなり多いです。ただ、中身を見ると、カタログ値と比べてがっかりしているケースがほとんどなんです。
現行型のWLTC燃費を駆動方式ごとに並べます。
| グレード | エンジン | 2WD | 4WD |
|---|---|---|---|
| HYBRID GS・XS | NA(R06D型) | 23.9km/L | 22.4km/L |
| HYBRID XSターボ | ターボ(R06A型) | 21.9km/L | 19.8km/L |
出典はスズキ公式の諸元表です。全車マイルドハイブリッドですが、モーターは発進を手伝う程度の小さなものです。
ターボの燃費はNAよりどれだけ悪い?
2WDどうしで比べると、ターボはNAより2.0km/L低い数字です。4WDどうしだと2.6km/Lの差になります。
『ターボは燃費が悪い』と聞くと大きな差に思えますよね。ただ、カタログ値で見ると1割前後の差なんです。
例えば年間1万km走る場合、NAの2WDなら計算上は約418L、ターボの2WDなら約457Lです。差は年間40L弱なので、ガソリン代にすると数千円の差に収まります。
年間1万kmをWLTC燃費で割っただけの計算です。実際の燃費は、街乗りの多さ・エアコン・季節で下がります。
「25.1km/L」を見て期待すると外れる
ネットで見かける25.1km/Lという数字は、標準スペーシアのHYBRID G(2WD)だけの値です。カスタムには当てはまりません。
カスタムはメッキグリルや装備のぶん車重が増え、NAでも23.9km/Lです。この違いを知らずに買うと、『話が違う』となりがちなんです。
実際に乗った時の燃費の出方は実燃費とカタログ値の差で詳しく見ています。ターボにするか迷っている方はターボは必要かの記事も参考になりますよ。
乗り心地が悪いと言われる理由
「乗り心地が悪い」という声もよく見かけます。これは、背の高さとタイヤの組み合わせが関係しています。
スペーシア カスタムの全高は1,785mmです。軽の中でもいちばん背が高いグループなので、カーブや横風で車体が揺れるのを感じやすいんですね。
- 普段はセダンやコンパクトカーに乗っている
- 高速道路や幹線道路を長く走る
- 後ろに乗る家族が車酔いしやすい
- XS・XSターボの15インチタイヤで段差の突き上げが気になる
GSは155/65R14、XSとXSターボは165/55R15です。15インチはタイヤの厚みが薄くなるので、見た目は引き締まりますが、段差の衝撃は伝わりやすくなります。
『じゃあ、どうやって確かめればいいの?』と思いますよね。いちばん確実なのは、自分が普段走る道で試乗することです。
販売店の周りだけを一周すると、きれいな道しか走らないことも。できれば段差のある道や、少しスピードの出る道を走らせてもらってみてください。
乗り心地と静かさの細かい話は乗り心地と静かさの記事にまとめています。
グレード選びで後悔するパターン
意外と多いのが、グレードの選び方での後悔です。特にGSを選んだ方から「こんなはずじゃなかった」という声が出やすいんです。
まず、現行型の価格を並べておきますね。
| グレード | 2WD | 4WD | 上のグレードとの差(2WD) |
|---|---|---|---|
| HYBRID GS | 1,801,800円 | 1,925,000円 | なし |
| HYBRID XS | 1,995,400円 | 2,115,300円 | +193,600円 |
| HYBRID XSターボ | 2,073,500円 | 2,193,400円 | +78,100円 |
スズキ公式の価格表(2026年5月現在・消費税込)です。
GSで後悔しやすいのは「右側のスライドドア」
GSのパワースライドドアは左側だけです。右側は手で開け閉めします。
「駐車場の関係で、右から子どもを乗せることが多かった」という場面だと、毎日のことなので不満になりやすいんですね。
ほかにもGSには、ヘッドアップディスプレイ、ステアリングヒーター、後席のマルチユースフラップやテーブルが付きません。
値段だけでGSを選び、あとから「両側電動が欲しかった」と気づくケースです。パワースライドドアは後から付けられる装備ではありません。
一方で、ACC(全車速追従)や電動パーキングブレーキ、ブレーキホールドはGSでも標準です。運転する人が中心で、後席をあまり使わないならGSでも困らないと言えます。
GSとXSの差はGSとXSの違いで1項目ずつ比べています。
NAを選んで後悔するのは坂道と高速
NAは49PS、ターボは64PSです。トルクはNAが58N・m、ターボが98N・mと、かなり差があります。
4人乗って坂を登る、高速の合流で加速したい。こうした場面が多いと、NAではエンジンの音が大きくなりがちです。
逆に、街乗り中心で1〜2人で乗るならNAで十分という声も多いです。差額は78,100円なので、走る道で決めるのがおすすめですよ。
色選びで後悔しないために
「スペーシア カスタム 色 後悔」という声も一定数あります。多いのは、黒の傷と汚れ、それから有料色やツートンの値段です。
現行型の色は、モノトーン7色とブラック2トーンルーフ4色です。
| 色の種類 | 追加費用(消費税込) | 選べるグレード |
|---|---|---|
| 無料のモノトーン5色 | なし | 全グレード |
| ピュアホワイトパール・スチールシルバーメタリック(モノトーン) | 27,500円 | 全グレード |
| ブラック2トーンルーフ(インディゴブルー・フェニックスレッド) | 60,500円 | XS・XSターボ |
| ブラック2トーンルーフ(ピュアホワイトパール・スチールシルバー) | 88,000円 | XS・XSターボ |
出典はスズキ公式の価格表です。2トーンルーフはGSでは選べないので、色で決めたい方はグレード選びと一緒に考える必要があります。
黒で後悔しやすいのは洗車の手間
ブルーイッシュブラックパール3のような黒系は、メッキグリルとの相性がよく人気です。ただ、細かい洗車傷や水アカが目立ちやすいんですね。
『毎週洗車するのは無理かも』という方は、黒以外も候補に入れておくと安心です。黒の実際は黒は後悔するかの記事で見ています。
売る時の差も考えておく
色は、手放す時の査定にも少し影響します。とはいえ差は年式や走行距離ほど大きくないので、好きな色を選ぶのがいちばん後悔しにくいです!
色ごとの売却時の違いは色とリセールの関係にまとめています。
価格が高いと感じる人は少なくない
軽自動車なのに、XSターボにナビを付けると250万円近くになります。ここで「高すぎた」と感じる方もいるんです。
メーカーオプションの全方位モニター付きメモリーナビゲーションは195,800円です。XSターボ(2WD)の2,073,500円に足すと、それだけで2,269,300円になります。
これに有料色や販売店オプション、税金や登録費用が加わります。
- グレードと駆動を決めて、車両本体価格を確認する
- ナビや2トーンルーフなど、欲しいオプションを足す
- 見積もりで諸費用を含めた総額を出してもらう
- 値引きの目安と比べて、交渉の余地を確かめる
「思ったより高かった」という後悔は、総額を先に知っておけばほぼ防げます。値引きの相場と交渉の順番はスペーシア カスタムの値引き相場にまとめているので、見積もりの前に読んでおくと安心ですよ。
後悔しない人に共通していること
ここまで後悔の話を中心にしてきましたが、満足している方も多い車です。人気の理由はスペーシア カスタムが売れる理由で詳しく書いています。
満足している方には、いくつか共通点があります。

- 乗る人数と走る道を決めてからグレードを選んだ
- 後席を使う家族がいるのでXSを選んだ
- 燃費はカタログより下がる前提で考えていた
- 試乗で乗り心地を確かめてから契約した
- 値段だけでグレードを決めた
- 25.1km/Lなど別の車の燃費を期待していた
- 見た目だけで15インチや黒を選んだ
- 総額を確かめずに契約した
「欠点」とされる点も、使い方しだいで気にならないことが多いんです。スペーシア カスタムのメリットは、軽でも室内が広く、ACCや電動パーキングブレーキが全グレード標準なところです。
例えば、こんな会話は販売店でもよくあります。
「NAで大丈夫ですか?」
「普段どんな道を走りますか。高速をよく使うならターボ、街乗り中心ならNAで困らない方が多いですよ。」
こうして自分の使い方を先に伝えると、合うグレードが見えてきます。
「やめとけ」と言われるのはどんな人?
「スペーシア カスタム やめとけ」と書かれているのを見て、不安になった方もいるかもしれません。ただ、これは車の出来が悪いという意味ではないんです。
合わない人がいる、という話なんですね。
- 5人以上で乗ることがある(乗車定員は4名)
- 高速道路での長距離移動が中心
- メッキの多い見た目が好みではない
- 燃費を最優先にしたい
5人乗りが必要なら普通車のソリオ バンディットと比べる手もあります。見た目の好みが合わなければ、標準スペーシアやスペーシア ギアも候補です。
燃費最優先なら、同じスペーシアでも標準のHYBRID G(2WD)は25.1km/Lです。カスタムの見た目や装備にこだわらないなら、こちらも比べてみてください。
よくある質問
スペーシアカスタムの一番の欠点は何ですか?
よく挙がるのは、背が高いぶんの揺れと、カタログ値より下がる燃費です。どちらも試乗と、ターボかNAかの選び方でかなり差が出ます。
ターボは燃費が悪いので後悔しますか?
WLTC燃費は2WDでNA 23.9km/L、ターボ 21.9km/Lです。年1万km走っても燃料の差は年40L弱なので、坂や高速が多いならターボの方が満足しやすいです。
GSとXSで迷ったらどちらがいいですか?
後席に家族をよく乗せるならXSが後悔しにくいです。GSは右側のパワースライドドアやヘッドアップディスプレイが付きません。
色で後悔しないコツはありますか?
黒は洗車傷が目立ちやすいので、手入れの頻度を考えて選ぶと安心です。2トーンルーフはXSとXSターボだけで選べます。
クレームが多い車なのですか?
ネットで見かける不満は、燃費や乗り心地など好みや使い方に関わるものが中心です。気になる点は試乗と装備表で確かめておきましょう。
まとめ
- 後悔は燃費・乗り心地・グレード・色の4つに集まる
- 燃費はNA 23.9km/L、ターボ 21.9km/L(2WD・WLTC)。25.1km/Lは標準スペーシアの値
- GSは右側のスライドドアが手動。後席を使うならXSが後悔しにくい
- 2トーンルーフはXS系のみで60,500円から
- 総額と値引きの目安を先に知っておくと価格の後悔は防げる




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