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ホイールを替えると車の印象はがらっと変わりますよね。『スペーシア カスタムに合うホイールってどれ?』『16インチにしても大丈夫?』と調べている方も多いはずです。
結論から言うと、まず自分の車の純正サイズを確かめて、タイヤの外径をそろえるのが失敗しないコツです。この記事では、グレード別の純正サイズとインチアップ・インチダウンの考え方を数字で見ていきます。
スペーシアカスタムの純正ホイールサイズはグレードで違う
現行スペーシア カスタム(3代目・2023年11月発売)は、GSが14インチ、XS・XSターボが15インチのアルミホイールです。同じカスタムでもグレードでサイズが違うので、ホイールを探す前にグレードを確かめておきましょう。
まずは純正のタイヤサイズを並べてみます(スズキ公式諸元・現行3代目)。
| グレード | ホイール | タイヤサイズ | 最小回転半径 |
|---|---|---|---|
| HYBRID GS | 14インチアルミ | 155/65R14 75S | 4.4m |
| HYBRID XS | 15インチアルミ | 165/55R15 75V | 4.6m |
| HYBRID XSターボ | 15インチアルミ | 165/55R15 75V | 4.6m |
実は、GSとXSでは最小回転半径まで違うんです。15インチのタイヤは幅が広いぶん、ハンドルを切れる角度に差が出ます。
『カスタムならみんな15インチじゃないの?』と思っていた方もいますよね。GSは14インチなので、中古で探す時は特に注意してみてください。
グレードごとの装備の差はGSとXSの違い|19万円差で何が付くかにまとめています。
16インチにインチアップするとどう変わる?
スペーシア カスタムのホイールで一番よく聞かれるのが16インチです。見た目は足元が引き締まって、よりスポーティになります。
ただし、タイヤの外径(直径)を純正とほぼ同じにするのが大前提です。外径が変わると、スピードメーターの表示や車体との隙間に影響するからなんです。
外径はタイヤサイズから計算できます。
| タイヤサイズ | 計算の目安 | 外径 |
|---|---|---|
| 155/65R14(GS純正) | 155×0.65×2+14×25.4 | 約557mm |
| 165/55R15(XS系純正) | 165×0.55×2+15×25.4 | 約563mm |
| 165/45R16(16インチの例) | 165×0.45×2+16×25.4 | 約555mm |
| 165/50R16(16インチの例) | 165×0.50×2+16×25.4 | 約571mm |
(外径はサイズ表記からの計算値。実際のタイヤは銘柄で少し違います)
こう並べると、XS系の純正より少し小さいのが165/45R16、少し大きいのが165/50R16だと分かりますよね。

- 外径が大きすぎて、ハンドルを切った時にタイヤが内側に当たる
- 荷重指数(ロードインデックス)が純正の75を下回るタイヤを選んでしまう
- 扁平率が低くなり、段差での突き上げが強くなる
特に荷重指数は見落としやすいところです。純正は「75」なので、それ以上の数字か、XL(エクストラロード)規格で同等以上のものを選ぶのが安心です。
『乗り心地ってそんなに変わるの?』と気になりますよね。タイヤの厚みが薄くなるので、段差の「コツン」は伝わりやすくなります。家族を後席に乗せることが多い方は、試乗できる機会があれば確かめておきたいところです。
乗り心地そのものについてはスペーシアカスタムの乗り心地と静かさでも触れています。
空気圧とメーターの表示も見ておこう
インチアップしたあとは、タイヤの空気圧も見直しておきたいところです。タイヤの種類が変わると、合う空気圧が変わることがあるんです。
指定の空気圧は運転席のドア付近に貼られたラベルで確かめられます。XL規格のタイヤにした時は、タイヤ店で適した空気圧を聞いておくと安心です。
外径が純正から大きくずれると、スピードメーターの表示と実際の速さに差が出ます。上の表のように、外径の差を数mmから十数mmに収めておくと心配は小さくなります。
スペーシアカスタムに合うホイールの選び方
サイズの目安が分かったら、次はホイールそのものの選び方です。

- 取り付け穴の数と間隔(PCD)が車に合うか適合表で確かめる
- リム幅とインセットが現行型に適合しているか確かめる
- ハブ径が合わない時はハブリングが使えるか確かめる
- ナットの形(テーパー座など)がホイールに合っているか確かめる
- 現行型(MK94S/MK54S)の適合表に載っているか確かめる
スズキの軽自動車は4穴・PCD100が一般的ですが、実際に買う時はメーカーの適合表で確かめてみてください。数字を1つ間違えるだけで取り付けできないことがあります。
BBSなど有名ブランドのホイールは付く?
BBSのような鍛造ホイールや、スポーツ系ブランドのホイールも、軽自動車用のサイズがあれば取り付けできます。
軽いホイールは足元の動きが軽くなり、乗り味にも好影響が出やすいと言われます。ただ価格も上がるので、見た目と予算のバランスで選ぶのがいいと思います。
例えばこんな相談はよくあります。
「ブランドのホイールにしたいけど、15インチと16インチどっちがいいかな」<br>「毎日の買い物がメインなら15インチで十分。見た目を優先するなら16インチだね」
純正ホイールはどうしておく?
社外ホイールに替えたら、純正ホイールは保管しておくのがおすすめです。
売る時に純正ホイールがそろっていると、査定で説明しやすくなります。置き場所に困る時は、スタッドレス用として使う手もあります。
スタッドレスはインチダウンすると安くなる?
冬用タイヤを買う時、『インチを下げると安くなるって聞いたけど本当?』と迷いますよね。
結論から言うと、一般的に同じ銘柄なら小さいサイズの方が価格は下がりやすいです。スペーシア カスタムでも、XS系の15インチを14インチに下げる考え方があります。
| 使い方 | サイズの例 | 外径 | ひとこと |
|---|---|---|---|
| XS系の純正 | 165/55R15 | 約563mm | 夏も冬も同じサイズ |
| 14インチへダウン | 155/65R14 | 約557mm | GS純正と同じサイズ |
155/65R14はGSの純正サイズなので、タイヤの種類が多いのも助かるところです。
XS・XSターボに14インチのホイールを付ける時は、ブレーキ周りとの隙間が確保できるかが大事です。ホイールの形によっては当たることがあるので、「XS系に14インチ装着可」と確かめてから買いましょう。
スタッドレスの選び方や交換費用はタイヤサイズと交換費用・スタッドレスで詳しく見ています。4WDを選ぶか迷っている方は4WDは必要か|雪道と燃費の差も参考にしてみてください。
純正ホイールを中古で探す時は?
GSに乗っていて『XSの15インチ純正ホイールが欲しい』という方もいます。中古の純正ホイールは、ネットオークションや中古パーツ店で見つかることがあります。
その時は、現行型(MK94S/MK54S)の純正品かどうかを確かめてみてください。2代目(MK53S)の純正ホイールはデザインが違うので、見た目の統一感が変わります。
ガリ傷やゆがみも写真だけでは分かりにくいところです。できれば実物を見るか、状態の説明が細かいお店を選ぶと安心です。
ホイール交換を自分でする時の手順
ホイール交換は慣れれば自分でもできます。ただ、現行スペーシア カスタムはジャッキなどの工具が標準では積まれていません(全車パンク応急修理セット)。
工具は別に用意する必要があるんです。ここは意外と知られていないところですよね。
- 平らな場所に止めて、電動パーキングブレーキがかかっているか確かめる
- 交換しない側のタイヤに輪止めをする
- ジャッキをかける前に、ナットを少しだけゆるめておく
- 車体の指定のジャッキアップポイントで持ち上げる
- ナットを外してホイールを付け替え、対角線の順に仮締めする
- 車を下ろしてから、トルクレンチで指定の力で本締めする
- 走り始めて少ししたら、ナットのゆるみがないか確かめる
締め付けの力は取扱説明書に書かれています。力任せに締めるより、トルクレンチで決められた値に合わせる方が安全です。
『自分でやるのはちょっと不安』という方は、タイヤ店やディーラーに頼むのが確実です。季節の交換時期は混むので、早めに予約しておくといいですよ。
ユーティリティナットって何?
「スペーシア カスタム ユーティリティナット」と気になる方もいるようです。これはホイールを留めるナットとは別物です。
ユーティリティナットは、車内の壁などに設けられた小物を取り付けるためのネジ穴のことです。スペーシア ギアなどアウトドア寄りのモデルで話題になることが多い装備です。
自分の車に付いているかは、取扱説明書の荷室や室内の項目で確かめてみてください。
ホイールの色とデザインで印象はどう変わる?
最後に見た目の話です。スペーシア カスタムは大きなメッキグリルが目立つので、ホイールの色で全体のまとまりが変わります。
| ホイールの色 | 合わせやすいボディ | 印象 |
|---|---|---|
| ブラック系 | ピュアホワイトパール、スチールシルバーメタリック | 引き締まって見える |
| シルバー・切削光輝 | ブルーイッシュブラックパール3、インディゴブルーメタリック2 | 純正に近く上品 |
| ガンメタ系 | アーバンブラウンパールメタリック、クールカーキパールメタリック | 落ち着いた雰囲気 |
黒い屋根のブラック2トーンルーフ(XS・XSターボのみ)なら、ブラック系ホイールで上下をそろえるのも人気の組み合わせです。
屋根の見え方はブラック2トーンルーフの実際の見え方、ボディカラー全体はスペーシアカスタムの全ボディカラー一覧で見てみてください。
ホイールを大きく変えた車は、好みが分かれやすくなります。純正ホイールを残しておけば、売る前に戻す選択ができます。色やグレードで売値がどう違うかはスペーシアカスタムのリセールバリューにまとめました。
購入前の方は、グレード選びでホイールサイズも決まります。見積もりの段階でホイールの話も一緒に相談すると、値引きの交渉の材料にもなります。
- スズキ スペーシア カスタム 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
スペーシア カスタムの純正ホイールは何インチですか?
現行型はGSが14インチ(155/65R14)、XS・XSターボが15インチ(165/55R15)です。グレードで違うので車検証や取扱説明書で確かめてみてください。
16インチにしても車検は通りますか?
タイヤが車体からはみ出さず、荷重指数が足りていれば問題になりにくいです。外径を純正に近づけて、現行型の適合表に載っているホイールを選びましょう。
GSに15インチのホイールは付けられますか?
XS系と同じ165/55R15にする方法があります。ただ最小回転半径などが変わる可能性もあるので、購入前にお店で適合を確かめておくと安心です。
2代目(MK53S)のホイールは流用できますか?
サイズや取り付け寸法が合えば付く場合もありますが、確実ではありません。現行型の適合を確かめてから使ってみてください。
スタッドレスは何インチがいいですか?
XS系なら14インチへのインチダウンも選択肢です。ブレーキとの隙間を確かめたうえで、155/65R14を選ぶ方法があります。
まとめ
- 純正はGSが155/65R14、XS・XSターボが165/55R15
- 16インチは165/45R16(約555mm)や165/50R16(約571mm)が外径の目安
- 荷重指数は純正の75以上を選び、XL規格も候補にする
- スタッドレスは14インチにダウンする方法があるが、ブレーキとの隙間を確かめる
- 純正ホイールは保管しておくと、売る時に戻せる




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