スペーシアカスタムのグレードの違いを一覧で比較|どれを選ぶか

スペーシアカスタムの3グレードを並べて比べるイメージ

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スペーシア カスタムを見に行くと、GS・XS・XSターボの3つがあって『何がどう違うの?』となりますよね。価格表だけ見ても、装備の差までは分かりにくいものです。

結論から言うと、迷ったらXSが基準です。GSは価格を抑えたい人向け、XSターボは高速や坂をよく走る人向けと考えると選びやすくなります。この記事では、3グレードの違いを価格・装備・燃費・サイズで横並びにして見ていきます。

目次

スペーシアカスタムのグレードは何種類?まず全体を一覧で

先に結論

現行スペーシア カスタム(3代目・2023年11月発売)はHYBRID GS・HYBRID XS・HYBRID XSターボの3グレードです。それぞれに2WDと4WDがあり、全部で6通りになります。

項目HYBRID GSHYBRID XSHYBRID XSターボ
価格(2WD)1,801,800円1,995,400円2,073,500円
価格(4WD)1,925,000円2,115,300円2,193,400円
エンジンNA(R06D型)NA(R06D型)ターボ(R06A型)
型式5AA-MK94S5AA-MK94S4AA-MK54S
WLTC燃費(2WD/4WD)23.9/22.4km/L23.9/22.4km/L21.9/19.8km/L

(価格は2026年5月現在のメーカー希望小売価格・消費税込。スズキ公式)

3グレードとも、グレード名の頭に「HYBRID」が付く通り全車マイルドハイブリッドです。ハイブリッドの仕組みはスペーシアカスタムのマイルドハイブリッドとはで詳しく見ています。

価格の差は、GSからXSで193,600円、XSからXSターボで78,100円です(2WD)。全グレードの価格とオプション込みの上限は新車価格一覧にまとめています。

装備の違いは?全車標準とXS以上だけの装備

『安いGSだと、安全装備が足りないのでは?』と心配になる方もいますよね。実は、スペーシア カスタムは安全と運転支援の装備が全車そろっています。

装備GSXSXSターボ
デュアルセンサーブレーキサポートII標準標準標準
ACC(全車速追従・停止保持)+車線維持支援標準標準標準
電動パーキングブレーキ+ブレーキホールド標準標準標準
SRSエアバッグ6個・前後パーキングセンサー標準標準標準
フルLEDヘッドランプ・シーケンシャルターンランプ・LEDフォグ標準標準標準
パワースライドドア左側のみ両側両側
ヘッドアップディスプレイ(カラー)なし標準標準
ステアリングヒーターなし標準標準
マルチユースフラップ・パーソナルテーブルなし標準標準
スリムサーキュレーター・後席USBなし標準標準
パドルシフト・パワーモードなしなし標準
9インチナビ(全方位モニター付)オプションオプションオプション

(出典:スズキ公式 装備表・現行3代目)

つまり、GSとXSの差は「快適装備」です。ブレーキやACCのような安全の中身は変わりません。

ACCと電動パーキングブレーキが全車に付くのは、カスタムならではです。標準スペーシアではHYBRID Xのオプション扱いなので、ここはカスタムを選ぶ理由の1つになります!

渋滞でブレーキを踏み続けなくていいのは、思った以上に楽なものです。

「GSでも前の車に付いていってくれるの?」<br>「うん、ACCは全車に付いてるよ。止まった後もそのまま止まっていてくれるんだ」

この会話のとおり、運転の疲れにつながる装備はGSでも同じです。GSを選んで損をしやすいのは、乗り降りと後席まわりの快適さの方なんです。

スペーシアカスタムのグレード別装備の違いを示した図解

GSとXSの19万円の差に何が入っているかはGSとXSの違いで1つずつ見ています。ヘッドアップディスプレイの見え方はHUDの記事、後席の足元の装備はマルチユースフラップの記事が参考になります。

サイズや小回り、タイヤはグレードで違う?

ボディの大きさは3グレードとも同じです。ただ、タイヤのサイズが違うので、小回りと重さに少し差が出ます。

項目HYBRID GSHYBRID XSHYBRID XSターボ
全長×全幅×全高3,395×1,475×1,785mm同じ同じ
タイヤ155/65R14(14インチ)165/55R15(15インチ)165/55R15(15インチ)
最小回転半径4.4m4.6m4.6m
車両重量(2WD/4WD)890/940kg910/960kg910/960kg
乗車定員4名4名4名

(出典:スズキ公式 主要諸元)

GSは14インチなので、最小回転半径が4.4mと小さめです。狭い駐車場や細い路地が多い方には、ここが地味にうれしいポイントなんです。

XS系は15インチになり、見た目がどっしりします。

足元が大きく見えるので、外観の印象を気にする方には人気です。顔まわりのメッキグリルとLEDランプは全グレード共通なので、見た目の差は主に横から見た時に出ます。外観の違いはスペーシアカスタムの外観の評価で詳しく見ています。

その一方で、スタッドレスタイヤや交換タイヤは14インチより高くなりがちです。

タイヤ代の考え方

タイヤの値段はお店や銘柄で変わります。雪国で冬タイヤが必要な方は、14インチと15インチの見積もりを並べておくと後で困りません。詳しくはタイヤサイズと交換費用で見ています。

GS・XS・XSターボはどれを選ぶ?使い方別の選び方

ここが一番迷うところですよね。使い方ごとに当てはめると、答えはわりとすんなり出ます。

グレード選びのチェック
  • 運転席側からも後席に乗り降りすることが多いならXS以上を選ぶ
  • 後席に子どもや親を乗せることが多いならXS以上を選ぶ
  • 街乗り中心で、とにかく価格と小回りを重視するならGSを選ぶ
  • 高速道路や山道をよく走るならXSターボを選ぶ
  • 4人乗車で遠出することが多いならXSターボを選ぶ

例えば、小さな子どもがいる家庭だとこんな会話になりがちです。

「駐車場が右側に寄ってるから、右のドアも自動で開いてほしいな」<br>「それならGSじゃなくてXSだね。GSは左だけだから」

両側パワースライドドアは、毎日使う人ほど差を感じる装備です。

一方で、1人か2人で近所を走るのが中心なら、GSでも不満は出にくいはずです。ACCや安全装備は同じなので、価格の安さがそのまま魅力になります。

色の選び方でもグレードの差が出ます。屋根を黒くするブラック2トーンルーフは、XSとXSターボだけの設定です。GSで選べるのはモノトーン7色なので、ツートンが欲しい方は最初からXS以上で考えておきましょう。

『GSを買ってから、やっぱり両側パワスラが欲しかった』という声は、グレード選びでよく聞く後悔の1つです。迷っている時は、毎日の乗り降りを思い浮かべてから決めてみてください。

XSターボは、XSに8万円ほど足してエンジンの余裕を買うグレードです。『軽で高速はちょっと怖い』という方ほど、試乗で比べてみてください。詳しくはXSターボとNAの差にまとめています。

選ばれやすい組み合わせ
  • XS 2WD:装備と価格のバランスがいい基準のグレード
  • XSターボ:高速や坂が多い人の定番
  • GS 2WD:価格と小回りを優先する人向け
後悔につながりやすい組み合わせ
  • GS:右側のパワースライドドアが欲しくなる
  • XS:高速の合流で力不足を感じる
  • XSターボ:街乗りだけで燃費が気になる

2WDと4WDはどちらにする?

4WDはどのグレードでも約12万円高くなります。GSは123,200円、XS・XSターボは119,900円の差です(2026年5月現在)。

燃費はNAで23.9km/Lから22.4km/Lに、ターボで21.9km/Lから19.8km/Lに下がります。重さも50kg増えます。

『雪はたまにしか降らないけど、4WDにしておくべき?』と迷う方も多いはずです。

雪道で頼りになるのは、まずスタッドレスタイヤです。坂の多い雪国や、凍った道を毎日走る方でなければ、2WDで困らないことも多いんです。

判断の目安は4WDは必要か|雪道と燃費の差で詳しく見ています。

年式でグレードの名前や中身は違う?

中古車を見ていると、「TS」や「カスタムZ」など、現行に無い名前が出てきますよね。世代ごとのグレードを並べるとこうなります。

世代発売型式主なグレード
初代2013年6月MK32S/MK42SGS/XS/TS(ターボ)
初代の派生 カスタムZ2016年12月初代ベースカスタムZ/カスタムZ ターボ
2代目2017年12月MK53SHYBRID GS/HYBRID XS/HYBRID XSターボ
3代目(現行)2023年11月MK94S/MK54SHYBRID GS/HYBRID XS/HYBRID XSターボ

2代目と3代目はグレード名が同じです。でも燃費、装備、色、価格は別物です。名前だけで同じ中身だと思わないようにしましょう。

例えば2代目の色には、ムーンライトバイオレットのように現行には無いものもあります。中古車を探す時は、グレード名と色の名前だけで判断しない方が安心です。

年式の違いで間違えやすいところ

2代目にもHYBRID XSがありますが、ACCや電動パーキングブレーキの有無など中身が違います。車検証の型式(MK53SかMK94S・MK54Sか)で世代を確かめるのが確実です。

世代ごとの見分け方は歴代モデル一覧、初代の派生モデルはスペーシアカスタムZとはにまとめています。

グレードが決まったら、見積もりはどう取る?

グレードと駆動が決まれば、あとは総額の比べ方です!同じXS 2WDでも、ナビや2トーンの有無、値引き、諸費用で支払額は変わります。

見積もりまでの順番
  1. グレードと駆動を決める
  2. ナビ・有料色・2トーンを付けるかを決める
  3. 同じ条件で複数の見積もりを取る
  4. 本体値引きとオプション値引きを分けて比べる

『1社だけで決めちゃってもいいかな』と思うかもしれません。ただ、条件をそろえて並べるだけで、どこで差がついているかが見えてきます。

スペーシアカスタム買いたいドットコム

スペーシアカスタムの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、スペーシアカスタムの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

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※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

値引きの目安と交渉の順番は、スペーシアカスタムの値引き相場と限界額で詳しく見ています。オプション選びはオプションの選び方も参考になります。

使い方別にグレードを選ぶ流れの図解
公式・関連サイトの情報

よくある質問

スペーシア カスタムのグレードで一番売れているのはどれですか?

グレード別の販売比率は公式に公表されていません。装備と価格のバランスから、XSを基準に検討する方が多いグレードです。

GSでもACCは付いていますか?

付いています。ACC(全車速追従・停止保持)と電動パーキングブレーキ、ブレーキホールドはカスタム全車に標準です。

ヘッドアップディスプレイはどのグレードに付きますか?

XSとXSターボに標準で、GSには付きません。ステアリングヒーターやマルチユースフラップも同じくXS以上の装備です。

グレードで燃費は違いますか?

GSとXSは同じNAエンジンなので、WLTCで2WD 23.9km/L、4WD 22.4km/Lと同じです。XSターボは2WD 21.9km/L、4WD 19.8km/Lです。

2代目と3代目で同じHYBRID XSなら中身も同じですか?

名前は同じでも、エンジンの一部、装備、燃費、色が違います。型式がMK53Sなら2代目、MK94SかMK54Sなら現行の3代目です。

まとめ

この記事の要点
  • 現行はHYBRID GS・XS・XSターボの3グレード×2WD/4WDの6通り
  • ACC・電動パーキングブレーキ・衝突被害軽減ブレーキは全車標準
  • XS以上でHUD・両側パワースライドドア・マルチユースフラップが付き、GSとの差は193,600円
  • GSは14インチで最小回転半径4.4m、XS系は15インチで4.6m
  • 迷ったらXSを基準に、高速が多ければXSターボ、価格優先ならGS
スペーシアカスタム買いたいドットコム

スペーシアカスタム買いたいドットコム 編集部

スペーシアカスタムの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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